コロナ禍におけるインド子会社向けSAP e-Commerce Cloud 導入およびフィールドサービス管理モバイルアプリ開発 PMO支援
背景と課題
プロジェクト概要
- 対象国:インド
- 業種:大手製造メーカー
- 支援領域:
SAP e-Commerce Cloud を用いた B2B受発注システム導入
SAPフィールドサービス管理モバイルアプリ開発
上記プロジェクトに対する PMO支援およびDX推進支援 - 支援領域:2020年~2021年
- 利用ERP:SAP e-Commerce Cloud/SAP Field Service Management/SAP S/4 HANAとの連携
課題
コロナ禍において、大手製造メーカーのインド子会社では、今後の売上拡大を見据えた「攻めのDX投資」として既存のSAP S/4HANAと連携するB2B受発注基盤および、フィールドサービス管理の高度化が求められていました。
以下の制約・課題を抱えていました。
- コロナ禍により 日本・インド間の渡航が全面的に不可
- 日本主導で、完全リモートによるプロジェクト統制が必要
- インド市場拡大に向けたスピード感あるIT投資の実現
- インド現地コンサルティングベンダーを活用した開発体制構築
- 日本とインドの文化・言語・商習慣の違いを乗り越える
- グローバルITプロジェクト対応可能なバイリンガルPMO人材の不足
BLUEVISIONの支援内容
主な対応内容
インド子会社向けSAP e-Commerce Cloud をベースとしたB2B受発注システム構築における日本本社側PMOリードとして参画
- SAP Field Service Managementにアドオン開発するフィールドサービス管理モバイルアプリ開発PMOリード
- インドITメンバーおよび現地コンサルティングファームとの協業体制構築・プロジェクト統制
- 日本本社向けのインドプロジェクト進捗管理・コスト管理・リスク報告支援
- SAP S/4HANA(サプライチェーン/フィールドサービス)とのシステム連携設計・調整支援
成果とインパクト
- コロナ禍で多少遅延したが、無事全てリモートにてプロジェクトは稼働済み
- コロナ禍による制約下においても、全工程を完全リモートでプロジェクト稼働
- インド現地サービスマン向けのトレーニング計画策定・習熟度確認プロセスを構築
- 稼働後の改善を継続し、約半年で100万件を超える取引データを処理
- 製品売上・サービス売上の急拡大に大きく貢献
- 本プロジェクトが評価され、インド国内にてSAP Awardを受賞
担当者コメント
完全に日本からのリモート体制で、プロジェクト計画~導入~売上拡大までを一貫して経験した貴重な事例です。
急速に成長するインド市場において、ITがビジネス成長を直接ドライブする現場を体感すると同時にインドの優秀なIT人材とのネットワークを構築する機会にもなりました。